右側の人?左側の人?
そんな話の続き・・・
先日お会いした
某超有名人だったのに
僕が知らなかったと言う
なんとも失礼な出会いから始まった
お話の続きです。
投資の心得って
意外と単純で
でも すごく複雑なんだ。
と言うお話をいただいた。
プロの投資家は
自分で 子飼いの
リサーチ専門チームがいて
その先にある儲けと言うか
リーターンが確実なものかを
決断をするのが本来の投資家って。
そりゃそうだよって思いながら
その専門のリサーチチームの良し悪しで
投資利益率が大きく変わり
そして 判断力として
右腕を振るうのが本物の投資家らしい。
そういえば 僕がお世話になっている
投資家さんのほとんどが
僕がプレゼンをしている間に
と言うか…さなかに
電話をして 専門的な知識の中で
僕に対して質問したり
何をどう説明してくれるかの
やりとりをしてました。
なるほどねって
これは いわゆる
投資部門の右側の人間らしい。
子飼の専門チームが
良いと判断した投資物件を
投資家が N Oと判断したのち
この案件が 大儲けにつながったと
なんて事になると
投資家としての判断をやってはいけない
ジャンルになるらしく
子飼のリサーチチームが
この投資家と仕事をして良いのか
それとも やめた方が良いのか
そんな判断されるんで
投資家の判断能力と言うのは
ただの 自分勝手だとダメらしい。
逆に子飼専門チームが出した
O Kの案件で 投資家がN Oをだし
その案件の結果が
投資物件として結果を残さない
結路が ダメな案件となると
投資家レベルとしては
判断能力があったと
高い評価をされるらしい。
世の中 五万と投資案件なんか
あるんだねって僕が思ったぐらい
今回、紹介された投資家は
修羅場をくぐってきたと
自分の口で そう話してました。
いろいろ 騙されても来たとも
それが勉強と言うやつらしい。
騙されても 笑って許せる
懐の中身が 違いすぎますわ(驚)
これが いわゆる
右側の投資家。
そして 今日初めてお会いして
目から鱗の話を聞いたのが
左側の投資家ってやつです。
左側って言うのは
国や県、そして市区町村の
負のお荷物を 変わりに肩代わりして
あげる事で その後 得る利益を
想定して投資をする。
今日の投資家さんは
国営のとあるドライブインを
国から購入したとのことで
額面は 数億。
そして 毎年毎年
数千万円の赤字の経営を
やむなくされているドライブイン。
出るものだけで
このドライブインからは
なんの収益もないらしい。
今、現在でも。
なんで こんなお荷物を
投資をするのかって言うと。
ここからが 目から鱗。
なんと この国のお荷物を
背負う事に寄って
色んな許可関係、また 銀行関係の
無理な案件が すんなり通ってしまう。
そんな話でした。
とある東京のビルオーナーとして
建設する事になった時に
建築の法律上では 8階建しか
建築不可能な場所。
それが 国に申し入れをして
東京都を動かし そして
特区という特例が許可になって
8階建の倍、なんと16階建ての
ビル建設に成功したらしい。
その収益は なんと年間2億
通常の8階建ての場合は
年間1億も届かなかったと話してました。
特区と言うおかげで
年1億円の増益。
しかも ドライブインでは
数千万円の赤字を抱えている事によって
税金の課税所得額も減る。
と言うことは 手元にお金が残るって言う
スキームが そこにはあるんですって。
そんな案件を ゴロゴロ抱えて
赤字の垂れ流し。
でも 特区やら何やらの許可を
得る事によって増益。
左側投資家って言うか
もはや 左翼的投資家だな。
そりゃ ランボルギーニに
自分の苗字の色を作らせるわけだって。
お金に無欲な僕は
リサーチチームを自分でもち
常に利益を追いかけて
投資をすることよりも
今は 亀さんのように固くなって
投資資産を貯めるだけ貯めて
一時の損はあるかもしれないけど
国、県、市区町村のお荷物物件を抱え
好きな時 好きなだけ
投資できる案件をゆっくりと探す。
こんなやり方が 左側の投資家なら
今の僕は そちらの方が好きかな。
今日の投資家にも
『○○さんも 左側の仲間だなって』
↑僕です。
なんで そう思うんですかって聞くと
投資家って言うのは
目をギラギラさせてる人は
あまりいないようです。
でも 目の深いところにある
なんて言うのか 分かりませんが
その投資家だけが 感じるギラギラって言うが
あるらしくて
僕には その奥にあるギラギラが
全くないねって話してました。
僕のランボルギーニカラーも
真っ向から否定されたのは
久しぶりだって笑ってました。
お金や案件目当てで
おべっかしてくる輩が多い中
○○さんは それがなかったって。
だって 嫌なものは嫌でしょって
別に僕にまだ 何らかの利益を
もたらしてくれていない投資家に
おべっかしても 仕方がないし
(大人の付合いを知らない訳じゃありません)
遠慮せずに物申したのが好印象らしかったです。
2億現金というか 余剰金ができたら
僕のところにおいでよ
と 最後にサラッと。
3年以内に そちらにお伺いします
って言ったら。
そんなに 焦るもんじゃないょ だって。
国のお荷物は
ちゃんと 用意してる人のところには
向こうからやってくるから
こっちから 行くとろくなもんじゃないからね。
だって。
へぇ〜
その新しいジャンルに
少し心、
奪われました(笑)
久しぶりの 静かな情熱の高揚感。
倒産劇から いろいろ感じたり
色んな経験をしてきましたけど
なんとも言えない この『高ぶり』は
初めてかもしれません。
海の奥深くから
火山の噴火のような熱蒸気が上がる
そんな 心の深いところでの
熱い心が 再び。
今日は 久しぶりに
出会えた事に 感謝というより
必然性をなぜか感じた1日でした。
左側の投資家ぁ〜
行きますよ〜
って言う 余計な高ぶりは
左側投資家には ダメな第一歩だそうです。
また 一つ 大人になりました。
チャレンジ精神は 忘れることは
男として やっちゃ行けない事だけど
この左側投資家だけは
チャレンジ精神は 無用だってさ
と本物投資家(談)
両立させる事 難しいって思いましたけど
この投資家さんも 同じ人間なんで
僕でも出来ない事はないかと
再確認した1日でもありました。
良い一日だったなぁ〜v
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