バカには 底がない。。。
と言うお話。
別荘地までの 夜のドライブは
気持ちがいい〜そのもの。
道を選んでいけば
片道30km以上ある道中ですが
信号の数 たった6個!
まぁ〜快適に 快速帰宅っす。

遠距離通勤必須アイテムのプリウスですが
すでに17万キロ走ってます
それでもまだまだ
中途半端なロングラン野郎には
若いもんには負けません!(笑)
ツーリングエブリディっす。
そんな 帰り道のこと。
阿呆ぅは 父ちゃんと帰りたがる。
なぜなら 多分 僕の想像ですけど
母ちゃんと帰る道中30分
叱られまくっているじゃねぇのって
父ちゃんと帰る時も
ドライブが好きなのかどうかわかりませが
よくはしゃぐ(笑)

それを想像しながら 母ちゃんと2人だと
常に怒られてんじゃないかなぁ〜と。
だから
父ちゃんは加点方式ではなく
父ちゃんが良い じゃなく
母ちゃんじゃなきゃ良いの父ちゃんチョイス。
父ちゃんと帰るときには
あるお約束をします
それは
車の中では言うことを聞く
もしくは
お利口にしているって言う
阿呆ぅにとってはこの超難関の
問題をパスすれば
道中の最後のコンビニで
うまい棒を1本もらえると言うゲーム。

阿呆ぅはなかなか出来ないんです
簡単そうですが 奴にとっては
難しいそのもの。
約20日ほど通ってますが
もらえたのは 数日のみ(笑)
で・・・
今日は 事務所を出てから
結構 お利口さんでして
じゃぁ〜 コンビニ寄って行こうと言うことに
けど 寝たらコンビニ通過だよって言う
オプションの約束付き。
で 道半ばまで
すんなり静かに・・・道をたどり。
と 突然 いきなりハロウィンの
合言葉を語り始め
♪トリックアトリー♪

調子に乗ってくると
喋りが止まらない(笑)
赤信号でシートベルトを外しては
シートの上で ぴょんぴょん跳ねてます。
信号が青になるとシートベルトを閉めて
で とある信号で・・・
“俺 調子が
上がってきたゼィ〜!”
って言う雰囲気になり 自分が高揚して
思いっきりシートの上で跳ねている阿呆ぅ

次の瞬間。
ガン!メシぃ〜
って 鈍い音。
阿呆ぅは 頭を何やら抱えて
『いてぇ〜よぉ〜』
父ちゃん 思わず笑っちまったょ。
『はぁ〜???』
助手席で 頭ぶった・・・と
その雰囲気のまま泣く阿呆ぅ。
大して痛くないんだけど
ぶつけた事に自分が泣かなきゃモード。
そのまま フロントガラスを見てみると
『えぇえぇ〜』
クモの巣ばりの ヒビ。

頭を抱えてます。
一生懸命抱えてます。
おい〜 お前ガラス見てみな。
思わず笑ってしまった父さん倒産。
やばいことをやったと
ここで 阿呆ぅは気付き。
『父ちゃん ごめんね
父ちゃん ごめんね』
の連発。
モゥ うまい棒は無しって
宣言すると
頭を抱えて泣き始めました〜
『父ちゃんごめんね、ごめんね』と
こいつの“ごめんね”は
ガラスを割ったことのごめんね?
うまい棒を買って欲しいからのごめんね?
一生懸命、僕に謝罪をしますが
無理。
笑いながら 無理。
父ちゃんの無理は 本当に無理だからと
心得てる阿呆ぅも 諦めるのも早い・・・
この野郎・・・
ガラスが このまま吹き飛んだら
どうすんだよ
って 思いながら少し穏やかな
運転をしていると
『グゥ〜グゥ〜』

うまい棒買ってもらえないから
寝てやがる(怒)
こいつのバカには
底がねぇ〜なって
家について母ちゃんに報告。
『母ちゃん ごめんねぇ〜』
母ちゃん 相変わらずの大激怒っすょ
その光景に 思わず父ちゃん
笑っちゃったんですよね・・・
したら
『石頭ぁ〜♪石頭〜♪』
歌い始める 阿呆ぅ・・・(泣)
バカに効く薬もねぇな。
その怒りの矛先は
阿呆ぅから 父ちゃんに向き・・・
やれやれ。。。とほほ。
次の日 保育園から1本の電話が
母ちゃんのところにあった様で。
阿呆ぅから昨日の様子を
笑って報告受けましたが
運動会も近いので一度 病院へ
そんな依頼があって・・
めんどくせぇ〜なって思いながら
僕の主治医の病院へ・・・
『どこぶつけた?』
『ここ』
『こっちの方がタンコブできてるよ』
『こっちは○○ちゃんとゴッチんした』
『ガラスにぶつけた方は
何にもなってないよ』
『うん 痛くない。。。』
で とりあえず人生初のC T撮って
『はぁ〜い お父さん』と呼ばれ
おぅ〜阿呆ぅにもちゃんと
脳味噌入ってるじゃねぇか 関心関心。
先生には そこじゃないよ・・・
って言われながらも 問題なし!
次々〜 後輩の車ガラス屋さんから
見積できましたぁ〜
一番安いのでお願いしま〜す!
純正の半額なんすね・・
輸入社外品。
その見積を 母ちゃんに見せたら・・・
クレヨンしんちゃんの“みさえ”状態っす。
ご想像にお任せします(笑)

またまた
大噴火ですよ

その横で・・・
『石頭ぁ〜♪石頭〜♪』と歌う阿呆ぅ・・・
母ちゃんにシカトされてました。
こいつのバカには
天井もない。
本気でバカだ。。。。と思う父ちゃん。
『お前 もう母ちゃんの腹の中に帰れw』
って言うと
『うん』って言いながら
母ちゃんに すりすりしてました。
その後の母ちゃんの対応も
ご想像にお任せしますね(笑)
奴のバカには
きりがない・・・
結局
飛び跳ねて その勢いで
フロントガラス割って
フロントガラスの心配をしている母ちゃん。
その様子を見て笑ってる父ちゃん。
両親そろって阿呆ぅの心配はしてません。
保育園の先生のみ心配してくれて・・・
父ちゃんは このガラス代なら
お庭で使える最高級の高圧洗浄機が
買えたのに・・・と悔しがりました・・
とさ。

バカには
金がかかる(泣)
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