洗脳
今日は 原爆の次に悲惨な出来事が起きた
日本人にとっては とても胸が痛いお話。
意外と戦後の復興と戦中から戦後直後の
歴史が大好きでして
日本人が行ってきた戦後復興の努力は
世界から見ても大変貴重なこと
そして 戦後最悪の事態と
僕の屈強な時に比べて時に
なんて 僕自身は幸せなことで
悩んでいるんだと・・・
自分への戒めも含めて
戦争のことは深く勉強してやす!
で 今日は何の日かと言うと
沖縄とその諸島で 民間人
特に老人、女性、子供の集団自決が
明るみになった記念日です
確認されているだけでも
569人の人々が自決もしくは
犠牲者になりました。
背景は アメリカ軍が上陸し
攻め立ててきた時
アメリカ人に殺されるぐらいなら
自決した方が良い
また アメリカの捕虜になれば
鼻を削ぎ落とされ女性は襲われ
男性は殺される・・・
と 言われていたそうな・・・
天皇陛下万歳!
叫びながら 家族に1個
手榴弾を渡され 自爆。
でも 半数は不発弾。
そこで 自決できなかった家族は
どうなったかと言うと・・・
男士が家族を死に至らしめ
そして最後に 自決をすると言う
なんとも 複雑な環境だ。
ナタ、斧、真剣をかざして
映画さながらの・・・
中には この惨劇をたまらず
逃げ出した家族がいて
森の中、防空壕の中、それぞれ
想像できますか?
天皇陛下万歳!と言いながら
我が子を ナタ、斧で・・・できますか?
この1枚の写真。
アメリカ軍兵が 生き残った日本人を
捕虜として保護し そして
怪我をしていれば手当てをし
手厚くはないものの 食糧をもらい
そして 行き残った。
洗脳は 家族へナタ、斧を振りかざす事すら
選択させてしまうと言うこと。
この写真は 有名な特攻隊の写真。
17歳の犬を抱いた少年は
明日 特攻隊として片道分の燃料と
爆弾を積んで飛び立つ。
周りにいる青年たちも同様
こんな笑顔がこの状況でできるのか・・・と思う写真。
子犬の命と温もりを感じながら
明日、飛び立つ心があることに
洗脳の悲惨さを感じます
これも洗脳の賜物ですよね。
家族へナタ、斧を向ける時代
明日 零戦に乗り人生を経つ時代
その事を考えれば
僕の悩みなど 笑止。
この時期が来るとほんと
こんなことを考えさせられます。
今は死ぬ気になればなんでも出来る時代。
でも 死の選択をするしないは可能な時代。
この頃は 死の選択をしなければならない時代。
僕は 今 なんて良い時代にいるんだろう。
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