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  • 執筆者の写真倒産父さん

本当に よく頑張った。

お疲れ様でした。おやすみなさい。とわに。


今日 うちのワンコの3男の

空(くう)ちゃんが 永眠



この子は 僕にとって

すごく思い入れが強い子でして。

体の小さいチワワなんですけどね。


くうの姉さんにポポって言う

兄弟と一緒に 我が家にやってきた。


ブリーダーから頂いてきて

2週間ほどすると

足の爪がポロポロと抜け始め

3ヶ月もすると後ろ足の爪が

みんな取れちゃって。


心配で心配で ブリーダーに相談すると


『すみません。お代をお返して 

引き取ります。』


こんな感じのお返事でした。


そうじゃなくて 

この子をどうにかしたいんです!


って 申し入れると


『お代をお返して そのままで

病院代は お支払いします』


そんな答え。


お金の問題じゃなくて

ブリーダーとして どう言う対処が

良いのか聞いてみると…


先天性のものなので どうにも


っと言うお話でしたので

この子の命は お金で買いましたけど

うちの子になった以上 命はお金じゃないので


うん、わかりました。

と言う展開から 2匹の兄弟のチワワと

新しい生活が 10年前から始まって


ちょうど 阿呆ぅ〜が生まれた時かな

元々僕は 去勢手術反対派なので

ワンコたちはみんなしてこなかったんですが

母ちゃんから 強〜い要望があったんで

病院に行ったら


“くう”だけは 出来なかった。

理由は先天性の病気が結構あって

手術に耐えれる可能性が低すぎるって。


腎臓肥大、心臓肥大、おまけに

機能性障害が多数って。


何か病気をしたら

延命処置なんてしたら

苦しむことが増えるだけって

かかりつけ獣医に言われて


正直 今こうして生きてるのが

不思議なくらいです。って


良いところ 後1年かな

運良くて 病気をしないまでかなって。


そんな診断をされたんです。


こんなに元気なのにねって

くうだけ なんでかなって。


それから 阿呆ぅ〜も 

あと30日足らずで 6歳。


獣医の話から

1年もつかなって言われてから

6年経ちました。


数週間前から 咳き込むんです。

寒いからかなって

病院に連れて行こうって何回も

思いましたけど

治らないし、延命治療だけがされるだけ。


行けば入院間違いないし

入院先で 何かあったら

そばにいて上げられないし。


と思い病院も

鬼の心で 行かないでいたんです。


で 昨日 突然バタって倒れて。

急いで抱きかかえて

大丈夫か 大丈夫かって


体をさすって上げて

いつもは上げない 

おやつのチュールを出して


気持ちの中では 

これまでかなって。


けど 姉ちゃんのところに行きたいって

クンクンなくし。


決死の思いで 姉ちゃんのところに

連れてって。


朝 ワンコの部屋に

モーニング!って挨拶に行った時は

元気じゃないけど

一応 ワンワンと挨拶をして


おっ さすが大将

元気がいいじゃねぇ〜か?


じゃね


そして


ただいまぁ〜って

帰ってくると

くう は 横たわってました。


僕の頭の中には

周りの騒音が入らないほど

静かな心のささやきで


くう…?

苦しまなかったか?

姉ちゃんのそばにいて良かったな。

余命1年って言われて

そこから6年生きてくれて

ありがとう。


って。

わかっていた死をただ

受け入れるしかなくて。


昨日は 思いっきり

抱っこして上げた

1日一緒に みんなと

リビングで過ごせた。


ただ 最期にいなかった。

それだけ・・・


命の尊さを教えてくれた

くう だった。


頑張れば なんでもできるって

教えてくれた先輩でもありました。


ありがとね。

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